はじめに
フルテロップは、動画編集者にとって避けて通れない修行。
1文字ずつ打っていたあの頃の私に言いたい。
「未来にはAIがいるぞ」と。
YouTubeで紹介されていた、AIを使ったフルテロップ時短術を実際に試してみたので、正直レビューを書きます。
試した手順
紹介されていた流れはこちら。
- Premiere Proでカット編集
- mp3で書き出し
- Vrewで文字起こし
- Vrewからテキストで書き出し
- AIで文章を修正
- 修正したテキストをVrewに取り込み
- Vrew上で手直し
- Vrewから書き出してPremiere Proへ読み込み
理論上はPremiere Pro上では「ほぼ手入力ゼロ」になる設計。
美しい。
流れは完璧。
…のはずだった。
実際にやってみた結果
結論。
思ったほど時短にならなかった。
理由は2つ。
① 手順を間違えた
③と④の間でテキスト修正を入れてしまった。
つまり、
Vrew → 修正→ Vrew → AI → 修正
みたいな二度手間構造にしてしまった。
これ、地味に時間を溶かす。
フルテロップは1文字の修正でも積み重なると雪崩になる。
② Premiere Proに入れてからも修正が発生
AIで整えたはずなのに、
・改行位置
・言い回しの違和感
・テロップとして長すぎる文章
結局、Premiere上で修正。
結果的に
「爆速」ではなかった。
それでも可能性は感じた理由
ただ、失敗とは思っていない。
むしろ気づきがあった。
AIへの指示が甘かった。
例えば、
・1文20文字以内にしてください
・話し言葉にしてください
・テロップ用に改行してください
こういう条件を最初から与えていれば、
Premiere上での修正は減るはず。
AIは優秀。
でも曖昧な指示だと、普通に作文してくる。
テロップは「文章」ではなく「画面素材」。
ここをもっと設計しないといけない。
今日の学び
フルテロップの時短は、
AIを使うことではなく
AIを設計すること
だと思った。
次は、
・テロップ用プロンプトを固定化
・文字数制限付きで出力
・不要語カット前提で指示
このあたりを試してみる。
まとめ
正直に言うと、
現時点では
「めちゃくちゃ時短!」ではない。
でも、
手入力ゼロの未来は見えた。
もう少し試行錯誤したら、
フルテロップは作業じゃなくて設計になる気がしている。
また検証したら書きます。
フルテロップで消耗している人は、一緒に実験していきましょう。
