会社をやめたいと思っている。
だからこそ、After Effectsを勉強している。
少し飛躍しているように聞こえるかもしれないけれど、私の中ではちゃんとつながっている。
Premiereではなく、After Effectsを選んだ理由
動画編集といえばPremiere Pro。
カットして、つなげて、テロップを入れる。
それももちろん大事なスキルだと思っている。
でも最近、こう思うことが増えた。
「こういう素材があればいいのに」
探しても、ぴったりくるものがない。
世界観が微妙に合わない。
そのとき気づいた。
私は“使う側”で止まっている、と。
After Effectsは、素材を“作る側”のツールだと思っている。
文字を動かす。
図形を動かす。
ロゴを動かす。
まだ全然できていないけれど、
そこに可能性を感じている。
最初の壁は、デュレーションだった
正直に言うと、After Effectsは全部むずかしい。
でも、その中でも最初につまずいたのは、新規コンポジションを作るときの「デュレーション」だった。
何秒に設定すればいいのか分からない。
短すぎると、後から伸ばすのが面倒になる。
長すぎると、どこまで作ればいいのか感覚がつかめない。
どちらかと言えば、長めに設定した方がまだ調整は効く。
でも、それも経験がないと分からない。
たったそれだけの設定なのに、
私は迷う。
でも、ここが面白い。
時間をどう設計するかを、最初に決める。
なんだか、今の自分の状況に似ている。
作る側に回るということ
これまでは、素材を探して、組み合わせる側だった。
でも作る側に回ろうとすると、
ゼロから設計する必要がある。
時間も、動きも、構成も。
副業を始めたときも、少し似ていた。
指示を待つのではなく、
「どう提案するか」を考えなければいけなかった。
After Effectsも同じだ。
正解が用意されているわけではない。
自分で決める。
それが、怖い。
でも同時に、自由だ。
作業者から、製作者へ
正直に言うと、私はまだ“作業者”だと思っている。
言われたことをこなす。
指示通りに整える。
与えられた素材を組み合わせる。
それは決して悪いことではない。
でも、そこに留まり続けたいとは思っていない。
作業者は、正解を探す人。
製作者は、正解をつくる人。
After Effectsを触りながら、
私はまだ前者にいると感じる。
でも、だからこそ触っている。
デュレーションを何秒にするか迷うのも、
動きをどう設計するか分からないのも、
ゼロから決める力がまだ足りないからだ。
それでもいい。
いまはまだ作業者でも、
少しずつ設計できる人になれたらいい。
素材を探す側から、
素材を生み出せる側へ。
言われたことをこなす人から、
提案できる人へ。
After Effectsは、そのための練習場だ。
After Effectsは、選択肢を増やす道具
会社をやめたいと思っている。
その気持ちは変わらない。
でも、衝動では動かない。
だから、武器を増やしている。
After Effectsは、ただのソフトではない。
私にとっては、「選択肢を増やす道具」だ。
デュレーションの長さに迷いながら、
少しずつ、自分の時間を設計できる人になりたいと思っている。
